THERAPIST
マカナのセラピスト
オーナー・セラピスト
セラピスト 奥村 侑子(オクムラ ユウコ)
1982年生まれ 42歳。
滋賀県大津市出身。
京都ノートルダム女子大学 生涯発達心理学科卒業。
甲賀市役所に15年勤務の後、退職。
4か月間でハワイの伝統マッサージである「ロミロミ」の技術を習得し、退職後半年でプライベートサロンをオープンさせる。
2022年 新サロン(現Makana)をオープン。
美容機器を一切使用しないオールハンドでの施術にこだわる。
好きなもの
食べること(特にお肉とスイーツが好き)、ひとりでボーっとする時間、海や川など水がある場所(でも虫は嫌い)、痛い足つぼマッサージ
好きな言葉
Que Será Será ケ・セラ・セラ(意訳:人生は“わたし”が決めれば何でも叶う)
主なメディア実績
・2020.10.16 BBCびわ湖放送「びわ湖カンパニー」ゆうさんぽ 旧サロン取材
・2020.10.26 KBS京都テレビ「バイタル研究所」バイタルリーダー ゲスト出演
・2020.11.23 KBS京都テレビ「バイタル研究所」バイタルリーダー ゲスト出演
・2023.3.31 BBCびわ湖放送「びわ湖カンパニー」ゆうさんぽ 現サロン取材
・2021.1.11 朝日新聞「おうみびと」掲載
・2022.4~2023.3 FMくさつ「火曜21時はシンデレRADIO」 レギュラー出演
・2022.4~ 滋賀情報番組YouTube「びわモニ」 プロデュース・出演
・2023.4~ KBS京都テレビ「バイタル研究所」バイタルチアーズ レギュラー出演
セラピストのこれまで
幼少期
一人っ子として育ちました。幼稚園の頃からカギっ子で、家でひとりで過ごすことが多かったです。「ひとり時間」が落ち着くという感覚は、この時期の影響があるのかもしれません
中学生時代
何となく「自分のいる環境を変えたい」という気持ちで中学受験を決意。
しかし、入学時は中の上くらいだった成績は、人間関係のトラブルから学年で下から2番目まで落ちました。
過干渉だった親への反抗心、大人への不信感、自己肯定感の低さから、中学3年生の時に拒食症に…。
ほぼ全ての食品のカロリーを把握し、食事制限…一日中食べ物のことで頭がいっぱいでした。
一時期は生理も止まりました。
冬休みに行ったニュージーランドへの海外留学で、良いのか悪いのか食欲が復活。
今度は過食との闘いが始まります。
高校生時代
交友関係が広がり、友達の親子関係、自由な家庭を見ることで、自分の家の“窮屈さ”を感じていました。
学校でも家でも“いい子”を演じていましたが、心はいつも“空っぽ”。
ストレスは過食嘔吐で紛らわせるように…。
「このまま大人になって、人生楽しめるのかな?」と将来にも悲観的でした。
大学生時代
とにかく大学に行かせたい親と、やりたいこともないのに大学へ行くのは無意味だと考える私の溝は埋まらないまま、今の自分をどうにかしたい思いから心理学を学べる大学へ。
発達心理学、特に母子関係について学びました。
幼少期の母親と子供の愛着(絆のようなもの)が人間関係や自己肯定感をつくるのには大切だと学び、今までの自分の苦しさが少し理解できました。
女子大生というキラキラ感はあまりなく、学生らしいこと(サークルや飲み会など)をするものの、心からは楽しめない毎日。
そんな時、さらに追い打ちをかけるように、今までの人生20年間をくつ返すある出来事が起こります。
—両親が、実の父・母ではなかった—
今まで当たり前に信じていた世界が、全て嘘だと言われたようでした。
何をやっていても「自分が何者なのか?」を考えてしまい、何も手がつかない日々が続きます。
大学の単位も、あと一つ落としていたら留年というくらいギリギリで卒業しました。
公務員時代
新卒で市役所に就職。
ここだけの話、自己PRができない私は面接が大の苦手で、面接をあまり重視しない公務員試験を選んだというのが本音です。
そして少しだけ、「公務員なら、親も納得するだろう」という思いもありました。
多種にわたる仕事を経験しましたが、職場環境にも人間関係にも恵まれ充実していました。
何より、親から自立し、ようやく自由になれたことが一番嬉しかったです。
結婚・出産・育児
25歳で結婚、27歳で長男を出産。ようやく「本物の家族」ができたと嬉しかったのも束の間、育休で子どもと二人きりで家に引きこもる生活は思い描いていたものとは違いました。
「私はいつもニコニコ笑ってる優しいママになる!」そんな理想の母親像が、自分自身を苦しめたのです。
完璧でありたい自分と、思うようにならない現実…。
母になったのだから我慢しないといけないと自分を抑えるようになっていきました。
その後、次男を三男の出産・育休を挟みながら仕事に復帰。
ほぼワンオペ状態で、夕方一旦家に帰り、ごはんを用意して、お風呂に入れ、寝かしつけてからまた仕事に戻るという日もありました。
毎日何とかこなすのが精いっぱいで、子どもとの時間も自分と向き合う余裕もありません。
子どもの成長は嬉しい一方で、
「自分の人生はこのままでいいのかな?」という思いが浮かんでは
みんな我慢している
人生そんなもの
今のままで十分
そう言い聞かせ、考えないようにしていました。
退職・起業
「人のためになることがしたい!」「私だからこそできることがしたい!」
そんな思いと「公務員を辞めるなんてもったいない」という思いで揺れ動くこと数年。
三男が小学生になるのをきっかけに、
「人生一度きり!やりたいことはやらないと後悔する!」
自分の人生の舵取りを決断します。
退職、起業、離婚…全て実行することにしたのです。
2019年3月 市役所退職
2019年5月 甲賀市水口町でアパートを借り サロンオープン
2020年9月 大津市一里山(現在の場所)へサロン移転
2022年12月 サロン新築 より寛げる空間へ…
人生は「決断」の連続。
自分が本当に望む選択をしていった結果
今、私はとても充実した毎日を過ごしています。
「やりたいことを叶えてうらやましい」と言われることもありますが
そんな時「私にできたんだから、あなたにもできるよ!」とお伝えしています。
お身体への施術だけでなく
あなたの理想を叶えるお手伝いもさせていただきます。