マカナのセラピスト
名前
奥村 侑子 (おくむら ゆうこ)
誕生日
1982年1月28日
出身地
滋賀県大津市出身
星座
みずがめ座
血液型
O型
好きなもの
ショートカットで、よく男の子と間違えられることが嫌で仕方なかったです。
ロングヘアのスカートの似合う女の子が憧れでした。
ひとりっ子だったので、家でひとりで遊んで過ごすことも多く、「ひとり時間」が落ち着くという感覚はこの時期にできたのかなあと思います。
ごく普通の子供でした。
スイミング、そろばん、ピアノ、英会話、塾など色んな習い事をさせてもらったけど、特に夢中になれる ものもなく、毎日何となく過ごしていたような気がします。
仏教系の中学校だったので、毎日「般若心経」を唱え、週に1回「宗教」という科目がありました。
仏教の教えの中で今も心に残っているのは「諸行無常」です。
「物事は常に移り変わり、変わらない物や事はない」
ということなのですが、大人になって人との出会いや別れ、環境の変化を経験する中で、それはマイナスなことではなく、生きる中で当たり前のことなんだ と捉えることができています。
マクドナルドで初めてのアルバイトを経験しました。
ここで接客の基本と働く楽しさを知りました。
が、3年生になっても将来やりたいことは全く見つけられず進路も決められない。
周りが受験モードになる中、やりたいこともないのに進学のために受験勉強はしたくない!!と現実逃避をしていました。
無事に推薦で、大学合格。大学では発達心理学、特に母子関係について主に学びました。
幼少期の母親と子供の愛着(絆のようなもの)が基本になって人は成長していくというようなことです。
また、女子大生というキラキラした感じがうれしくて、バイト代はメイクやファッションに使い、女子力アップにも力を注ぎました。
この時点でも、特になりたいと思う職業もなく、ただ、周りと同じように就職活動の波に流されていました。
大学卒業後、市役所に就職しました。
面接では「大学で学んだことを活かして、児童福祉関係や母親と子どもに関わることがしたい!」と伝えたのですが、初めての配属はなぜか建設課。
その後も、多種にわたる仕事を経験しましたが、職場環境にも人間関係にも恵まれ、充実していました。
長男の出産を機にそんな生活が一変。
育児休業をとったものの、子供と家に引きこもるような生活に自分を見失いそうになっていきました。
母子の関係性の大切さを学んだからこそ、母親のあるべき姿に自分自身がとらわれすぎて苦しくなったのかもしれません。
ちなみに、仕事への復帰は待ち遠しかったです。
お昼ご飯を自分のペースで食べられる、大人と言葉で会話ができる、トイレに自由に行ける(笑)そんなささいなことでも、少し解放された気がしました。
ただ、仕事から帰ると家事・育児でやることが山積み…。
毎日なんとかこなすのが精いっぱいで、子どもとも自分ともゆっくり向き合う時間はありませんでした。
そして肉体的にも精神的にも限界がきたときに出会ったのがロミロミやハーブテント、布ナプキンだったのです。
これらに共通していることは「自分と向き合うこと」です。
少しずつ自分だけの時間持つことを意識し
「何のために仕事をしているのか?」
「人生このまま自分自身を犠牲にしていくのか?」
「自分にとって大切なものは?」
そんなことを考え始めるきっかけとなったのです。